- Apr 1, 2025
ベビーマッサージって何がいいの?
- My Lil' Nest Baby Massage
- ベビークラス
こんにちは、Yukoです!
近年ベビーマッサージという言葉の認知度が上がり、その言葉を耳にしたことのあるペアレンツはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?では、ベビーマッサージの何がいいのか、ご存知ですか?今回は、ベビーマッサージでできること、期待できる効果などを詳しくご紹介します!
ベビーマッサージとは
ベビーマッサージは最近のトレンドと思われがちですが、歴史が深いものです。ベビーマッサージの歴史は古代インドから始まっていると言われます。
ベビーマッサージとは、赤ちゃんとママ・パパのスキンシップの方法のひとつです。一般的なコリをほぐすような大人向けのマッサージとは異なり、赤ちゃんとの肌と肌の触れ合いを目的としています。肌と肌の触れ合いを通して、親子のコミュニケーションを図ること、幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」の分泌により、赤ちゃんだけでなく、ママやパパのストレスの軽減に繋がります。
ベビーマッサージは「良好な母子関係と家族関係を作る鍵」であり、 「脳神経系、運動系の発達を促す営み」 です。
一般的に言われるベビーマッサージの効果
ベビーマッサージの効果は、赤ちゃん、ママやパパ(ケアラー)両方にあると言われています。一般的に言われる期待できる効果は以下の通りです。
赤ちゃんに期待できる効果
・精神的な安心感と幸福感を得られる
・リラックス効果
・血行促進
・肌の免疫力UPをサポート
・脳や身体の発達をサポートする
・便秘が解消やコリックの改善
・筋肉の発達を促す効果ママ・パパ(ケアラー)に期待できる効果
・リラックス効果
・憂うつな気分が解消される
・赤ちゃんの体調の変化を把握しやすくなる
・育児への自信が生まれる愛し愛される体験をもとに、愛と信頼関係の人間関係を築く土台となる
親との人間関係は赤ちゃんにとって生まれて初めての世界で人間関係です。親との関係がこれからのすべての人間関係の基礎となります。親との間に確かな信頼関係を持てた子どもは、良好な人間関係のテンプレートを持つことができ、友達、パートナーと良い関係を築けるようになります。その後の人生で優れた対人能力や社会性を発揮します。
反対に、人生初期の接触不良は、発達や心理的な問題につながる可能性があるとも言われます。
ベビーマッサージによる安らぎと幸福感は、赤ちゃんのその後の精神的、情緒的、社会的な発達に重要な影響をもたらします。私はベビーマッサージを学んだBlossom&Berryでは『Love creates Love』と呼んでいます。
ベビーマッサージは、アタッチメント(=愛着形成)に有効だとされています。アタッチメントとは、乳幼児がママやパパ、保育園の先生など特定の誰かと愛着の関係があることを言います。愛着形成を通じて子どもは「自分は愛されているんだ」という自己肯定感を抱き、自律性も獲得していきます。この「愛されている」という経験が、今後の長い人生で築いていく人間関係の基盤となります。
親子の絆を結べなかった子どもは常に欲求不満の状態で、母親の代わりとなるものを探し求め、心理的にさまよいます。一方、スキンシップで家庭の愛を実感した赤ちゃんは、情緒がしっかりと安定し、自信に満ちた賢い子どもに育ちます。
スキンシップが五感を刺激し脳をはぐくむ 〜スキンシップと脳科学〜
生まれてから小学生の間までは、小脳(主に運動中枢を司る脳)と大脳辺縁系(五感で感じること・感情を表現すること・好奇心のままに動くこと)が活発に働きます。
この時期には、自然や動物と触れあって五感で感じられるような遊びをさせてあげる。痛い・悲しい・嬉しい・怒るなどの感情を素直に表現させてあげること。好奇心のままにいろんな体験をさせてあげること。そうすることで、脳内の神経細胞がどんどん繋がっていくのです。
ということは、脳を育むためには「五感をいかに刺激するか」ということが大事なポイントになります。
人の五感は、触覚→味覚→嗅覚→聴覚→視覚の順に発達していきます。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんは、触覚が最も発達しています。自分の手足をなめたり、さわったりすることで自分の体を感じ取り、この世界のいろいろなことを学んでいます。赤ちゃんにとっては、まずは抱っこや触れられる刺激がとても大切なのです。
アイコンタクトをして(視覚)、話しかけながら(聴覚)、スキンシップ(触覚)、大好きなママやパパの香りを嗅ぐ(嗅覚)。そして、ベビーマッサージ後の授乳や離乳食はさらに美味しく感じます(味覚)。このようにベビーマッサージでは五感を存分に使い、脳の神経回路「シナプス」をたくさん刺激して脳を育みます。
ベビーマッサージは親(ケアラー)の気づきを増やしてマインドフルネス育児の実践になる 〜産後うつの症状も軽減する〜
ベビーマッサージによる赤ちゃんとのスキンシップは、ママの体内にオキシトシンを分泌させ、産後の回復や精神的な安定、充実感を導き出します。
ベビーマッサージ日常に取り入れると、赤ちゃんの様子や日々の調子、体や表情の変化を気づくことができるようになります。欲求を言葉で表せないでいる赤ちゃんの思いを汲み取ることができ、変化の気づきが増えます。この気づきが親の自信につながります。
子どもの「今」に意識が向くようになり、すべてをありのままに受け入れて「今、ここ」にいることを学ぶと、不安や心配事の多くは消えていき、目の前にある小さな喜びをたくさん見出せるようになります。
産後うつとベビーマッサージ
5人に1人の新米ママが、なんらかの周産期の気分および不安障害(PMAD)を経験していると言われています。
ママと赤ちゃんにとって安全で、かつ受け入れられやすい治療法の1つとしてベビーマッサージが奨励されています。
英国ロンドンで行われたある研究では、産後うつ病のママにベビーマッサージを奨励することによって、赤ちゃんとのコミュニケーション能力が高まり、ママの症状が軽くなり、母子関係が深まったという調査結果があります。
ベビーマッサージが産後うつ病のママにどのような効果をもたらすのでしょうか?
【ベビーマッサージのお母さんへの効果】
・赤ちゃんに対する愛着が増し、肯定的な感情が増強され、否定的な感情が改善する
・お母さんの情緒が安定しストレスが低下する
・子育てに自信がつく
・子どもの反応を捉えやすくなる
【ベビーマッサージの赤ちゃんへの効果】
・緊張が緩和してストレスが低下する
・子どもの発達を促進し、母親への関わりを増加させる
マタニティブルー
産後2〜3日目に、30~50%の褥婦が、情緒不安定になったり、不眠、抑うつ気分、不安感、注意散漫、イライラ感などの精神症状を経験する、これをマタニティブルー、またはマタニティブルーズと呼ばれています。これらの症状のピークは産後の5日目頃で、10日目ぐらいまでには自然に軽快します。胎盤からの女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少するなど、生理的要因が強く関わっていると言われます。
産後うつ
産後、10~15%の女性がかかるといわれている「産後うつ」。分娩後の数週間~数カ月後まで続く極度の悲しみや、それに伴う心理的障害が起きている状態のことをいいます。母親と赤ちゃんの発達に、長期にわたって影響を与えるとされています。産後うつ病の主な症状
・以下のような心配事が絶えない、ネガティヴ思考
-赤ちゃんを1人で安全に育てられるかとても不安
-赤ちゃんを傷つけてしまうのではないかと恐がる
-赤ちゃんが重大な病気にかかっていると思い込む
-赤ちゃんを可愛いと思えない
-母親として失格ではないかと自分を責める
・家事や育児を何から手をつけてよいか分からないなど、注意散漫で何事にも集中できない
・気分の落ち込み
・眠れない
・食欲がない
・疲労困憊して何もできない
などまとめ
ベビーマッサージの効果は幅広く、赤ちゃんと親(ケアラー)の両方に良い影響をもたらす。
ベビーマッサージは
・親(ケアラー)の心を整えながら、子どもの心を育む
・EQの土台となる
・子どもの五感をたくさん刺激する
・ベッドタイムルーティンになる
・夜泣きが改善してよく眠れるようになる
・お互いのネガティブな気持ちのリセット
・愛し愛される体験ができる
・愛と信頼関係の人間関係を築く土台となる
・マインドフルネス育児になる
・子どもの「今」に意識がいき気づきが増える





